アスリートの飲酒について

都合の良い説だけを信じていませんか?

「酒は百薬の長」などお酒に関しては肯定するような語録が沢山ありますが、明確なデータをもとに言われているのは見た事がありません。一般的に「一日にコップ1~2杯程度の飲酒は寿命が~」と言うのを耳にしますが、これも飲酒している人の方が寿命が長かったので何らかの因果関係があるのだろう程度の話で、お酒が身体のどこに影響しているのかは調べていないはずです。

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包丁を大切にしないコックの料理が美味しいと思うか

包丁はコックにとって一番の商売道具で、なくてはならないものだと言うのは素人でもわかりますよね。舌の肥えた方からすれば包丁の切れ味一つで味も変わってくると言われるほど、包丁は料理にとって非常に大切な道具です。

もし、それだけ大切な包丁を丁寧に扱わず、むしろわざと錆びさせるような粗末な扱いをしているコックがいた場合、そのコックから美味しい料理が提供されると思いますか?

包丁の素材は主に鋼です。鋼は水分が付着したままの状態で置かれると周りにある空気と化学反応を起こし錆が発生致しますので、洗った後は水分をふき取らなければいけません。それなのにワザと水分を付着させ放置させるコックは腕の良いコックと思いますか?

これは誰もが「NO」と言いますよね!

100歩譲って、何かしらの手違いがあって錆びさせてしまったミスであれば、人間のやる事なので致し方ないですが、ワザとそのような行為をするコックから作られた料理は絶対に食べたくありません。

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アスリートにとって一番の商売道具とは?

それは「身体」ですよね!

寝る時間も削りながら磨き上げた「身体」で、一般人には真似できない華麗なるテクニックとパワーで目にもとまらぬ攻防を繰り広げるのがアスリートです。それはどれだけ良い「目」をもっていても、どれだけ優れた頭脳をもっていても、行動に起こせる「磨き上げられた身体」がなければ1プレイも実現は不可能です。

それだけ大切な「身体」ですが、そこにお酒を入れる行為は正しい事なのでしょうか?

上記に書きましたコックの例からすると、ワザと包丁を濡らした状態で放置するのと一緒ではないでしょうか?

どれだけお酒を肯定しているサイトや文章があっても、「お酒は身体にとって毒です」と必ず明記されております。ですが「いい面もあり~」と、酒好きにとって飲酒する事への抵抗を減らす文章が綴られております。勿論その文章を読んだお酒好きの方は、みんな自分のご都合利己的第一主義で書きましたように自分にとって都合の良いものだけを記憶してしまいます。

ですが、お酒は確実に疲労回復の妨げになったり、肝臓などの臓器や脳に対して様々な影響を及ぼしているのは事実です。(お酒好きの方には嫌な情報なので直ぐに記憶から消される内容だと思いますが、飲酒される方の脳は委縮していく事が判明しておりボケになりやすい事が分かっております。)

また、身体面以外でも毎日のように報道で飲酒運転死亡事故、喧嘩、暴行などが発生しているのを見ても、お酒は得られる効果とリスクのバランスが釣り合っていないものだと言えます。

しかしお酒は世界中でビジネスが成立しており、それによる雇用、税収も多くあるので絶対に無くならないモノではあります。なによりも世の決め事をする政治の人達が酒好きですから、推奨はしても規制など絶対にありえません。

なぜタバコは吸わない

今やアスリートでタバコを吸う人を殆ど見かけることがなくなりました。以前は喫煙者でもタバコによるパフォーマンスの低下を懸念してやめられた方や、近年の嫌煙ブームも手伝って多くの人がタバコを止められております。

これは健康のためにも競技パフォーマンスの為にも非常に素晴らしいことだと思います。

たしかにこれだけメディアやネットでタバコについての害などを見せられては、喫煙のメリットを感じるより、デメリットを避けてたくなるのが人の心理だと思います。ましてやアスリートたるもの身体のメンテナンスを怠ってはいけませんよね。

そこで一つ疑問に思うことがあります。

なぜタバコは吸わないのに酒は飲むのだろう?ということです。

競技パフォーマンスの低下を恐れてタバコを吸わないのであれば、お酒も絶対にやめたほうがいいのです。

お酒は筋肉を分解します。

お酒は筋肉の源であるテストステロンを減少させます。

その他血液に入り込んだりと色々なデメリットが多い為、飲まないに越したことはないのです。

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理由・目的

飲酒する理由は人それぞれだと思いますが、殆どはストレス発散など精神的理由だと思われます。

お祝い事、デートの雰囲気づくり、嫌な事があった時、料理をおいしく食べる為、その他色々あると思いますが肉体的理由は一つもなく、全てにおいて精神的理由です。

飲酒は「精神を通常とは異なる状態」にする為の行為で、言い方を変えれば「精神錯乱」のような状態にして、鈍った思考で些細な事で笑ったり、忘れたりする事を目的としているものです。

これと酷似しているモノが世の中にはあると思いませんか?

それは「ドラッグ」です。

酷似しているといっても

ドラッグは違法、

お酒はコンビニでも売っている合法、

と法律的に大きな違いはありますが、求める精神的理由は酷似どころか「一緒」です。

ドラッグでもお酒でも「精神を通常とは異なる状態」にして、通常では楽しくないモノや時を楽しく感じたり、「精神錯乱状態」にして悲しい出来事や辛い記憶に傷つく事から回避したり、いわゆるその場しのぎのモノです。

そういったモノに頼る人が、果たして精神面を強くできるのでしょうか?

アスリートにとって精神面は非常に大切ですよね!

どんな状況でも揺るがない精神で、冷静に対処するのが理想的だと思います。それなのに一時の感情でお酒による精神錯乱状態を楽しんだり、感傷を回避したりしていては到底その理想には届きません。

お酒は時が過ぎれば効果は無くなり、記憶も曖昧です。

その時間で失う事はあっても、得るものは殆どありません。

飲酒をされるお金と時間があれば、それを別なことに利用したほうが断然有意義な時間を過ごせることができます。

お酒に関わる企業や政策に踊らされて、無駄な浪費をする必要はどこにもないと思いませんか?

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