ジュニアアスリートが優先すべき事

成長してしまってからでは後の祭りです。

足が長い、手が短い、顔がイケメン、背が小さいなど人は個人の努力ではどうしようもない先天性の個人差というもが存在しますが、それは時として残酷な結果をもたらします。もちろん個人差はスポーツにも大きく関わる事があり、それによって何度も涙を飲まされた方もいらっしゃることでしょう。

そしてその個人差を埋める為に、多大なる努力をされている方は沢山おられます。

今回の記事はジュニアがそういった個人差を埋めるためのトレーニングをする事について注意点を書かせて頂きます。

sportsmental

圧倒的不利な状況

スポーツをする上で一番影響のでる個人差といえば「身長差」ですよね。

競馬など特殊な競技以外、殆どのスポーツは身長の大きい者の方が有利です。しかもその影響がジュニアになればなるほど如実に表れ、見ていて可哀そうになるぐらい身長差によって泣かされる選手を目にします。

例えばパワー勝負になった際には筋肉が勝敗に大きく関係しますが、身長の低い子は見た目だけではなく筋肉量からしても圧倒的に不利です。

仮に、身長以外は筋肉のパーセンテージや体脂肪、その他も全て同じ人が二人居たとします。しかし片方はもう一方より身長が1.5倍大きい場合は、筋肉量も比例して1.5倍多くなります。

これはよくよく考えれば当然ですよね。

だって同じ腕の太さで、同じパーセンテージの筋肉があっても、片方が1.5倍長ければ総量は長い方が多いに決まってるわけですから。勿論強いパワーを出すためには身体の使い方云々ありますが、物理的に考えて総筋肉量が多い方がより大きなパワーを出せる事は当然の事です。

ですので、パワー勝負などの場合には小さい方が圧倒的不利なのです。 ましてやジュニアの場合は身体の発達スピードも個人差が大きく表れるので、「大人と子供」のような戦いは珍しくもなく、その辺で普通に目撃します。

また、ジュニアになればなるほど技術は未熟な為、パワーで勝敗が決まってしまう事が多々ありますので小さな方は常に身長の個人差で泣かされている事でしょう。

スポーツメンタルトレーニング

長い人生でチャンスは一度きり

現在ジュニアで「大きな相手にパワー負けしないため」や「さらにパワーが欲しいため」など様々な理由から、過度のウエイトトレーニングを行っている人がいらっしゃる場合には即刻辞める事をお伝えします。

理由は簡単、「時間の無駄」です。

なぜなら子供うちは大人の身体と違って筋肉がつかない、つきにくいからです。 過度のウエイトトレーニングはとても辛くて時間も必要になりますが、筋肉がつかない、ついたとしても非常につきにくい身体である子供のうちに行うのは、これほど非効率なものはありません。

他の観点からしても子供の身体は成長段階なので過度な負荷をかける事で身体に歪みなどが出てしまっては大変です。

しかし、それよりも私がお伝えしたいのは、ジュニアには他にやるべき事があるということです。

どれだけ筋肉がつかないといっても、多少のプッシュアップやその他自重を使ったトレーニングは必要だと思います。 ただ、その他に過度のウエイトトレーニングをしている暇があれば、他に鍛えなければならない所があるのです。

しかもそれはジュニアぐらいまでしか伸ばすことが出来なく、大人になってからその所をトレーニングしても殆ど伸びしろは無いに等しいです。

ではその所とはいったいどこか?と言うと「神経」です。

人間の神経系は個人差もありますが殆どがジュニア期間ぐらいで成長が止まります。成長が止まるという事は、その後どれだけ頑張ってもそこからさらに伸ばすのは厳しいですよね。

それの代表的な例が「ピアニスト」です。

ピアニストはとても複雑な指の動きが要求され、それだけ指を動かす神経が発達しておりますが、その為には子供の内から指先を動かす神経を刺激してあげなければなりません。

なので、ピアノは子供内から始めないと無理という説があると言えます。

メンタルトレーニング

目先の勝負に流されない。

もし、スポーツをやる目的がジュニア時代の勝利のみと限定されているのであれば、ウエイトトレーニングなどを重点的に行い個人差を埋める努力をしていても良いでしょう。

しかし、そこまでトレーニングをするようなアスリートは、それだけスポーツに対して本気で向き合っている方だと思います。

であればなおさら未来を見据えて、今は身長差、体格差による敗北があるかもしれませんが、今しかできないトレーニングをする方が明るい未来が待っている事でしょう。

勿論勝負ですから勝てるには越したことはないです。

パワーも無いよりはあった方がいいに決まっております。

自身のキャリアに響くような試合なら多少無理のあるウエイトトレーニングも必要かもしれません。

ですが、神経系はジュニアまでしか成長させられないという事を知っておいてください。

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