格上の相手に勝ちに行くには

戦いに100%は無い

どれだけの達人でも、どれだけの強者でも戦いに100%はありません。

隙があれば格下でも格上相手に勝つことは可能です。ただし、それだけの実力差を埋める為にはそれなりの作戦と、それを実行する為の努力が必須になります。

今回はそれでも格上の相手を倒したいと思う方に向けた内容です。

イラストレーター : カートマンさん

知る

格上、格下関係なく必要なことですがまずは相手を知らなければ作戦の立てようがありません。現在は情報収集が安易になった便利な世の中ですので、ユーチューブやSNSなどを駆使すればある程度の情報を得ることが可能で、上手く行けば動画までたどり着けるかも知れません。

その際に必要になるのが「検索キーワード」です。

このキーワードが情報を得れるか重要な鍵になります。

その業界でかなりの著名人であればダイレクトに名前の検索でヒットするかも知れませんが、なかなかそう上手くは行きませんので、関連するキーワードで検索することになります。

大会名、チーム名、大会日時、あだ名、学校名、大会主催者、対象者の友達名、対象者の親名、対象者の過去の対戦相手名、その他思いつく限りありとあらゆるキーワードで検索をかける事を怠らないようにしてください。

また、検索するサイトも広範囲で行います。

動画の場合はユーチューブニコニコ動画デイリーモーションFC2Kut Video System、などがあり、SNSはTwitterFacebookLINEInstagram、が今のところ主要なところでしょうか。 その他ブログなどもチーム監督などが書いている場合があるので、アメーバブログはてなブログなどでの検索も効果的かと思われます。

もし、そのような事をしている時間がない場合には、知人や親などに協力を得て検索してもらうのも一つの手ですね。

何はともあれまずは相手を知ることが最優先です。

sportsmental

著作者 Vector Open Stock

思う

格上の相手と戦う場合に一番やってはいけない事ですが、ついやってしまう「想像の中でどんどん相手を強くしていく」という行為です。お気持ちはわかりますがそれでは絶対に勝つ事は出来ず、それどころか自分の実力が普段よりも出せなくなってしまいます。

わかっているけど、考えれば考えるほど、相手を思えば思うほどネガティブな考えを持ってしまうのが「格上の相手」だと思います。また、逆に考えないようにしても、これまた考えてしまいますよね。

そこで、行って頂きたいのが「今すぐ効果が出るものを教えてくれ!!」の”どうしても対戦相手が怖い”でご紹介した方法です。

やり方は、イメージの中で相手と向かい合い、相手の両肩に両手をかけてトークをするといった手法になります。(上記のリンク先に図がありますので、そちらを参照ください。)

このイメージトレーニングで格上の相手が怖くなくなるまで会話をするトレーニングを行います。相手と仲良く世間話ができるイメージが作れるまでひたすらイメージトレーニングうのですが、イメージですからどのように思っても自由です。

相手と親友ほどの仲の良さになっても自由ですし、幼なじみの設定でOKです。

とにかく対戦相手の事を思っても緊張しない状態までイメージトレーニングを行い、それが出来れば実際に戦う際、自分の実力を存分に発揮して戦うことが可能になります。

繰り返しますがイメージですから自由に仲良くなってくださいね。

スタートダッシュ

事前の準備は整いました!

後は実際に戦うだけです。

そこで戦う作戦ですが、格上相手との戦いに勝つにはスタートダッシュです。といいますかスタートダッシュしかありません。

語弊が生じないように一応書いておきますが、スタートダッシュと言っても闇雲に無茶苦茶動き回るといったわけではありません。きちんとした競技の動きが必要ですが、格上の相手と戦う時はスタミナ配分という概念が無い動きを求められるということです。

その為のスタミナ強化は必須です。

まず自分に置き換えて考え見ると分かりやすいと思いますが、自分よりも格下と戦う際にはどのような動きをしますか?

殆どの方が相手(格下)の出方を見ると思われます。と、いいますか必ずそうすると断言しても良いです。

なぜなら格上には格上のプライドなどがあり、格下の相手にスタートからガムシャラに戦いを挑む事を嫌いますのでまずは相手の出方を伺い、相手の力量を図ってからどの程度力を入れて相手を負かすかを計算するのが格上の戦い方になります。

ですから、格上の相手はまず最初にこちらの動きを見ます。

ここに付け入る隙が出来るのです。むしろここしか格上に隙は生まれませんので、このチャンスを逃がしてはいけませんよ!

まず、こちらの出方を見てくれるということは、先手を取らせてくれるという事ですよね? どのような戦いでも先手が取れるのはとてつもないアドバンテージです。そこから一気に戦いが終わるまでスタミナ配分といった概念はないほどの動きで、格上の相手に考えさせる時間を与えないようにします。

要はこちらのペースに巻き込むのです。

もちろん相手は格上ですので、要所要所でこちらの動きを止めるような厳しい一手を打って来ますがそこが踏ん張りどころですので、そこで少しでも怯んでしまったらこの作戦は失敗です。

格上とは多くの経験を積んでいるので、「この程度の事をすれば、どの程度の効果がでる」といったパターンを持っています。そこで今までのパターンにはまらないように、どのような厳しくキツイ一手を打たれても、決してひるまず表情にも出さず動き回ることで相手の思考は纏まらなくなります。

そして相手の考えが纏まる時間を与えないまま試合終了までもって行くのが格上の相手に勝ちに行く方法です。

一番やってはいけないことは、格上の相手だからといって慎重になり相手の動きをみる事です。格上はこちらの力量を図りたいのですから、こちらも一緒になって同じことをしていれば、実力差から負ける事は確定します。

相手がやりたいことをやらせないのがどの戦いにおいても必勝法です。

スポーツメンタルトレーニング

余談ですが・・・

偶然見ていた試合で、上記の内容をそのまま行っていた試合がありましたのでご紹介いたします。

2017年全仏オープン 女子テニスシングルスの決勝でした。

選手の一人はその年世界ランキング1位にもなっているこれ以上のない格上の選手で、もう一人の選手は前年、全前年と1回戦負けをし、当日の大会もノーシードから上がってきた若干20歳の格下選手でした。

女子テニスの場合は先に2セットを取ったほうが勝者で、序盤から格下の選手が攻めておりましたが、それでも格上の相手が1セット目を奪い、通常の選手ならここで慎重になってしまい相手を見るような動きになってしまうのですがその格下選手は違いました。

攻めます。これでもかというぐらい攻めの攻撃をします。

通常テニスのサーブは2回まで許されるため、1回目のサーブはギリギリの所を狙い、2回目のサーブは安全圏なところに打つのですが、この時の格下選手は2回目でもどんどん攻めました。

その結果2セット目を奪い、最終セットにもつれ込んだのですが、それでも格下選手は攻める姿勢を緩めず攻めます。当然厳しいところを攻めるのですからミスはでますが、そのような事はお構いなしでガンガン攻めまくりました。

そして最後まで攻めまくった格下選手は、そのまま勝利の栄光と賞金約2億6千万円を掴み取っていました。

その時のダイジェスト動画がありましたので貼っておきます。

今思い出しても鳥肌の立つ試合です。

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