アスリート人生プラン その2

その1からの続きです。

「自己分析」

事前に申し上げておきますが、この作業は必ず書き出し最終的にPC等でデータとして纏めるのが最低条件になります。(最初からPCで作り始めてもOKです)競技とは違い相対するのは企業です。したがって、相手とのやり取りはメールやデータなどの資料を基に行いますので、PC作業が出来なければ相手にしてもらえません。最低でもメール、エクセル、ワードは使えるようにしておきましょう。

スポーツメンタルトレーニング

①まずは戦歴の書き出しです。そこからアスリートとしての現在地を割り出し、今後の目標、将来の夢を成文化します。

②次にアスリート以外の学歴や職歴を書き出し、一般的な社会的地位を割り出しアスリートではなく一人の人間として今後の目標、将来の夢を成文化します。

③次は人間性です。自分の長所短所、好きなモノから特技まで思いつく限りの事を書き出し、自分はどういった人間なのかを成文化します。

この成文化は非常に面倒で時間のかかる事ですが、アスリートとしての大切な何かが見えてくるのでスポンサー契約など関係なく行って欲しいです。また成文化する際には自分本位にならず、時々自分を俯瞰でみて客観的意見も取り入れるように心がけてください。

この自己分析をしっかりと行う事が出来れば、自ずと自分はどのような存在で、どこが長けていて、どこがが欠けているか理解できると同時に、自分自身の存在意義、すなわちアスリートとして努力している意味や競技を通して社会に貢献できる自分の価値が見えるようになります。それが分かると、どういった企業にアプローチをして、どのように自分自身を売り込めば良いのか方向性が見えてくるようになります。

メンタルトレーニング

自己分析には成文化のほかに数字でのデータ資料が必須になります。企業は数字で表される事が大好きなので数字での説明が必須です。(書くのが後になってしまい申し訳ございませんが、これは成文化の前に行う方が効率的でこの数字のデータを見てから上記の成文化をした方がやりやすいと思います。)

例えば「次の大会は必ず優勝します」と、感情論だけで述べられてもその者がどの程度の力を持っているのかは理解できません。ですので「次の大会は約80%の勝算がありますので、必ず優勝します。」と言ってもらえる方が分かりやすく、尚且つ本人のマネジメント能力のアピールにもなります。

勿論この80%には裏付けのデータが必要です。当てずっぽうではいけません。

自身の戦歴や各出場者との過去の対戦や戦歴などをきちんと洗い出し、それを基に出した数字と、トレーニングによって成長した現在の状態を照らし合わせて差し引いた状態でなければその80%は単なる思い付きになってしまい、相手には直ぐに思い付きとバレます。

その他には、

次の大会とはどのぐらいの参加人数と、どのぐらいの観客数のある大会なのか?

次の大会とはどのぐらいのメディアに紹介される大会なのか?

次の大会に優勝するとどのような地位になれるのか?

など、出場する大会の詳細なデータは有効的です。どれだけ名誉ある大会でも小規模な大会は企業側にメリットは少なく、逆にあまり大した事がない大会でも参加者が多ければ企業側のメリットは多くなります。自分としてはライバルの出場、競技を始めるきっかけとなった大会など、色々な思いの詰まったの大会があるかと思いますがそのような情報は必要なく、あくまで数字に関したデータをを企業側は知りたいのです。

また、敗戦の理由もきちんとデータ化しておくことが必須です。

なぜその大会に優勝できなかったかという事を、数字を基にした分析結果があれば単なる敗戦ではなく次につながる敗戦と認められますし、本人の向上心も認められます。

単なる「調子が悪かった」「不運だった」だけでは1ミリの説目にもならず、魅力も感じられません。

「ベスト体重より0.8キロ低くなってしまいその結果本来のスタミナがなくなり、長期戦の戦いに敗れてしまった。意気込み過ぎてトレーニングメニューを増やす事ばかりに目が行ってしまい食事メニューの改善を図らなかったのが原因なので、次からトレーニングメニューに手を加える際には最終的にトータルバランスの見直しを行う」

など、明確な敗因と改善点を出す必要があります。

アスリートの方は競技で戦う専門家ですが、企業はデータなどの資料を基に戦う専門家です。

その資料などを扱う専門家に挑み資金を得るのが狙いなのですから、どのぐらいの資料を作らなければいけないのか大方予想はつくと思います。素人が片手間にやっつけで作ったような資料であれば簡単に見抜かれてしまいますので試合に臨むのと同じぐらいの気持ちで作る事が大切です。

メンタルトレーニング

その3に続きます。

MSKメンタルサプリ研究所
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