アスリート人生プラン その3

その2からの続きです。

「プレゼン」

手塩にかけて作った資料をいよいよリリースします。

まずはアプローチです。取り敢えず他のアスリートとスポンサー契約をしている企業にアプローチするのが相手側も慣れているので良いと思います。ただ、最初のアプローチからいきなり直接会って話を聞いてくれる所は殆どないので、あくまで企業に対してアプローチをする練習だと心に余裕をもって行いましょう。

実際問題としてアスリートとスポンサー契約をしている企業の場合、アスリートへのアンテナは他の企業より高いのですから、自分に魅力があれば先方から声をかけられても良い訳ですよね。しかし、現実は残念ながら自分からアプローチをしている状態なので、どうせ話しを聞いてもらえる可能性は低いと思ってどんどん色々な企業へアプローチして行きましょう!!

スポーツメンタルトレーニング

どういった企業にアプローチをするのかは自己分析を基にある程度決めたと思いますが、理想ばかりを追っていても現実に何も得られなければ意味がありません。自身の理想や見栄は全て捨ててでも戦いに専念できる環境を作る事(スポンサー契約を取る)がプロアスリートの宿命です。

知り合いのツテ、知人の親会社、その他何でもよいので話を聞いてもらえる所には積極的に訪問しプレゼンをしましょう。どうせスポンサー契約をしてくれる訳ないと思えるような場合には、「無料でプレゼンの練習をさせてもらえるんだ」程度の気持ちで訪問し、そこで先方からされた質問を持ち帰り、新たなプレゼンの資料を作り本命の企業に訪れるまでにプレゼン力を仕上げるといった流れです。

また、沢山の企業を訪問するのは別のメリットもあります。

アスリートの方は同じ競技をされているアスリートの知り合いが多くおられると思いますが、企業のTOPや役員も、他の会社TOPや役員に知り合いが多くおられます。ですから、そういった企業TOPの方々へ話をしていると、その方から他の企業TOPへ口伝てで話が伝わり、意外なところからオファーが来る可能性が十分にあるのです!

ですから、話をしに行く際には社会的ルールとマナーを十分に注意して、相手に好感を与える最善の努力をしましょう。例え冷たく、時には罵られても最後まで笑顔で対応する事を忘れてはいけません。

プレゼンのノウハウはここでは書ききれませんので、専門のサイトや本を読まれる事をお勧め致します。誰もが無料で使用できる図書館にもビジネス書は沢山ありますので、そういった所で勉強するのも一つの手です。少しだけアドバイスを申し上げるならば、「瞬きの回数を減らす」です。これは、アメリカの大統領になられた方も選挙演説で使用したテクニックの一つです。自信が無い者は自然と瞬きの回数が増える傾向があり、逆に瞬きの回数が少ないと自信があるように感じられ信用されやすい効果があります。

その他、SNSのフォロワー数は積極的に増やす努力をしていきましょう。現在の企業はSNSのフォロワー数をとても重視しておりますので、その数によってはアスリートなどのジャンル関係なくスポンサー契約や、仕事の依頼を申し出てくる可能性が十分にあります。また、狙う企業は昔からある企業よりベンチャーの方がTOPの考えが柔軟で、何よりもベンチャーは挑戦している事が多いので、同じように挑戦しているアスリートに共感を持ってもらえる可能性が高いです。

メンタルトレーニング

やっとの思いで見事スポンサー契約を取れたとしても、テレビCMのような高額契約はあり得ない話になりますので、現実問題で考えると数社から数十社との契約を取り付けなければ競技に専念する生活はできないと思います。

その際すでに契約できた企業と、同業者やライバル関係にある企業へ打診するのは間違ってもやってはいけません。これは、既に契約してくれた企業にも、打診された企業にも失礼にあたる行為なので、どういった企業なのか?大きな会社の場合には企業グループにカブっている職種はないか?など確りと調査をして行うようにしてくださいね。

また、一般的に契約には「期間」があります。(無期限のスポンサーは親御さんぐらいです)

通常は一定の期間を定め、その期間終了時に契約更新の交渉をする事になります。

そこで一番やってはいけないミスは、契約更新まで企業側とコンタクトをあまり取らない事です。契約を取りに行った方としては、契約が取れた時点でゴールのように感じてしまいますが、企業側としては契約してからが営利目的のスポンサー契約のスタートなので、常に進捗状況を把握したいのです。勿論成績が悪ければ良い顔はしてくれませんし、日頃の言動やSNSなどの利用法についても口を出してくると思います。

万が一そこで「俺はそうやって人に言われたくないからスポーツでのし上がるんだ」的な勘違いをすればスポンサー契約は1期で終わりです。下手すれば途中解約です。

その2でも申し上げましたが、相手は書類で戦うプロです。契約書類には必ず途中解約の有無と条件が企業側に有利な状態で織り込まれておりますので、ある程度企業側に使われる覚悟で行くしかありません。

プロアスリートとして引けない部分は生活スタイルではなく、プレイスタイルというのを忘れないようにしましょう。

sportsmental

以上その1その2、と今回の記事を持ちまして「アスリート人生プラン」になります。

やる事が膨大ですが、これを「やる」「やらない」はご本人様の自由です。

また、やったとしても実力やタイミング、時には運によってスポンサー契約が取れないかも知れません。仮に契約が取れたとしても活動資金は少額の場合もあります。それでも仮に週5日入っていたアルバイトが3日に減ればトレーニングに専念できる時間はそれだけ増えます。その一歩一歩の積み重ねが最終的には競技に専念できる環境を整える事になります。

いつ現れるのかもわからない”あしながおじさん”的な企業をただ待っていてもアスリート人生は刻一刻とタイムリミットに向かって進んでいきます。

勝利と名声を掴む為には、その為のトレーニング環境を整える事が重要です。

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