追い込みも終わったし疲労回復も兼ねて今日はトレーニング無し←これダメ

今まで築き上げてきたモノが台無しになってしまいます。

試合が決まるとキャンプや合宿などの追い込みトレーニングを行いますよね。試合当日から逆算して最終調整の前あたりが追い込み期間になると思いますが、その追い込みと最終調整の間に疲労回復を目的とした休日を設けるスケジュールを組まれる方がいらっしゃいますが、それちょっと待った!です。

スポーツメンタルトレーニング

キレッキレの動きとは

ダンスやスポーツ時に動作が素早く、華麗な動きをしている様に使われるこの「キレッキレ(キレキレ)」

最近のメディアではちょっとでも良い動きのダンス映像があると、何でもかんでも直ぐに「キレッキレのダンス」などと紹介しますが、スポーツの場合その程度の動きでは「キレッキレ」とは言ってもらえません。

スポーツの場合はレベルが全然違います。

ダンスの場合は予め予定していた事、練習していた事を素早く華麗に行えれば「キレッキレ」と言われますが、スポーツの場合はただ素早く華麗に動くだけではダメで、相手や会場、その他天候などによって瞬間的に予定(予測)とは異なる対応を素早く華麗に行わないと「キレッキレ」とは言ってもらえません。

ですからスポーツにおいて「キレッキレの状態」とは素早く動かせる身体を作っておくことは当然の事ですが、反応スピード(レスポンス)が他の選手よりも優れている状態になっているという事です。

処理速度が上がる=ピンっと張り詰めた状態

では、その反応スピードを上げる事が出来る場所は何処か?と言えば、

「脳」です。

人は見たモノ聞いたモノなどを脳が集計し考え身体に行動の命令を出します。その処理速度が早ければ早いほど反応スピードが上昇し、それに答えれる身体があれば「キレッキレの状態」を作れることになります。そしてその反応スピードを上げるために脳内で重要な役割を果たしている一つに「脳梁」という部分があります。

スポーツメンタルトレーニング

出典:https://cocoloni.jp/culture/912/

これは、簡単にいうと「左脳」と「右脳」の連結部分で、左右互いの情報をやり取りするために重要な役目を果たしている部分です。なぜ反応スピードを上げるために左右の脳の連結が重要になるのかは下の図を先にご覧ください。

スポーツメンタルトレーニング

図.1

スポーツメンタルトレーニング

図.2  出典iqno.net

図.1はホムンクルスという絵で、身体を動かす為には脳内のどの部分を使用しているか?を表した図になり、左脳右脳それぞれに特定の場所を動かす箇所があります。そして脳は身体と反転しており左脳は身体の右半身、右脳は身体の左半身の動きを制御しています。

図.2は左脳右脳による思考的な役割を表した図になります。

上記で書きましたが、人は脳が情報を処理して身体に命令を出します。その際には図.2の思考的な事を使って判断するのですが、左脳右脳のどちらを使うかはその時の状況と個人差によって異なります。(どちらか一方だけを使っている訳ではなく、主にどちらかの思考を使用するだけで左脳右脳どちらも使用しております。)

したがって反応スピードとは、図.2の思考で出た答えを図.1の部分に命令を出すまでのスピードと言う事になります。その際、左脳右脳間で情報のやり取りを行い身体への命令を出しますが、その情報や命令を伝達するために必要になるのが「脳梁」になります。

この情報を伝達する脳梁は、イメージとして左脳と右脳にかけられた紐のようなモノと考えて下さい。そしてその紐は日々の部活やトレーニングによってどんどんを張りを強化していきますが、この張りこそが反応スピードの鍵になります。

例えばA地点とB地点にそれぞれ緩んだ紐と、ピンと張られた紐があるとします。

A地点に振動を与えた際、B地点にいち早く振動が伝わるのはピンと張られた紐の方です。

また緩んだ状態と、ピンと張られた状態では物理的長さも変わってきますので、それだけロスタイムが生まれます。

その為、情報を素早く伝達するためにはピンと張られた状態が望ましいという結果になりますよね。

そしてこのA地点とB地点が「左脳右脳」、紐が「脳梁」という訳です。

緩めるのは一瞬で出来ます。

脳梁がピンピンに張った状態にもっていくのはそれ相当の部活やトレーニングが必要になります。それだけ肉体的にハードなトレーニングをしなければ脳梁も張りつめた状態になってくれません。

ですが、逆は一瞬で出来ます。

追い込みをかけてやっと張りつめた脳梁でもたった一日何もせず、何も考えずにダラっと過ごすことで緩める事が可能です。

ですので、疲労回復を兼ねた一日練習OFFは危険なのです。

もちろん通常練習ではそれこそ本番で身体が持ちませんので、疲労回復をしなければなりません。そういった場合には「本番と同じような緊張感」で、「短い時間」の練習で切り上げるのが望ましいと言えます。

因みにダラっとした日が続けば続くほど脳梁は緩みますので、OFFシーズンを過ごしたアスリートがシーズン開始直後に身体が動かないのは、肉体的になまっているのもありますが脳梁が緩みまくっている証拠とも言えます。

mental

MSKメンタルサプリ研究所
スポンサーリンク
PC-投稿本文下1
PC-投稿本文下1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする