なぜ監督もコーチも勧めて来ないの?

スポーツメンタルトレーニングを当ブログでどれだけ大切だと力説しても、「遠くの親戚より近くの他人」といったことわざがあるように、一番近くで教えている指導者がスポーツメンタルトレーニングの事を何も言ってこないのであれば、そこまで大切とは思わないですよね。

sportsmental

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「教えられない」

それもそのはず、現在指導にあたっている方々は現役時にスポーツメンタルトレーニングを経験してこなかった世代だからです。

スポーツメンタルトレーニングは宇宙飛行士の訓練を改良したもので、日本に入ってきたのは今から約30年ほど前になります。 そこから徐々に浸透してやっとここ10年ぐらいになって一般的に知られてきたトレーニングの一つになります。 そのため、現在の指導者は殆どの人がスポーツメンタルトレーニングを経験した事がなく、「心」=「根性論」で鍛えられてきた方々でしょう。

根性論で鍛え上げられた方の中には、「心なんてものは日々の汗と涙と根性で育つモノ」というガチガチの固定概念をお持ちの方も多いので、今更「心」をどうのこうのとは思っていないのです。

「アンテナが低い」

それでも中には勤勉で、日々変化していくスポーツ界にアンテナを高く立てている指導者は、ご自身が経験していなくてもスポーツメンタルトレーニングを取り入れおります。

余程変わった指導理念でも持たない限り、スポーツメンタルトレーニングの目的や効果を聞けば、いち早く取り入れるはずなのですが、まだ現場まで浸透していかないという事は、それだけ指導者のアンテナが低いという事になります。

指導者批判が続いて申し訳ないのですが、続けて書かせてもらいますと、指導者は教える事はしますが、教えを乞うのを嫌います。周りの子供やその保護者の方々から「監督」「コーチ」「先生」と崇められていると、どうしても自分は偉い人間だと勘違いしてしまい、教えを乞う事への抵抗が生まれてしまいます。

なので、誰かに乞うてまで新しい事をする気にはなれないのです。

スポーツメンタルトレーニング

「心最優先」

「心技体」ではどれが一つ欠けても、どれか一つだけ長けていてもダメと書きましたが、その中でも「心」は最優先すべき事で、「心技体」の言葉でも一番最初に書かれておりますよね。

人間は「心」一つの持ちようで、蚤の心臓のようなオドオドした者から、何万人もの前で堂々とパフォーマンスをする者にまで変身できます。また、日々の練習や新しい何かを始めるにしても、「心」が「やる、いく、頑張る」など決めていますので、その心をトレーニングし、上手にコントロールできるようになれば普段の練習から”手抜き”や”さぼり”がなくなり、技や体は自然とついてきます。

これだけ良い事づくめのメンタルトレーニングを未だに行わない状況、まさに「なぜ監督もコーチも勧めて来ないの?」については、

「経験がないから」

が一番の理由です。

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