TOPアスリートからのアドバイスにある共通点

多くのアスリートが忘れてしまうこと

TOPアスリートになると様々なメディアでインタビューを受けておりますよね。業界では神と崇められているような方などのインタビューは非常に興味深いものがあるので、そこまでファンではなくとも読まれる事があると思います。

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世の中にあるスポーツとアスリート

一言にスポーツといっても種類は多種多様あり、アーチェリーのようにあまり動きはないものから、バスケットボールのように常に動いているもの、または競技人口が多いサッカーなどのようなメジャースポーツや、まだ競技自体が生まれたばかりのマイナースポーツも含まれます。

競技を選択する理由も様々で、海外の場合には家庭環境や経済的な理由から「今行っている競技しか選択できなかった」「貧困から抜け出す為の手段」なんてのも聞きます。日本の場合はそこまで重い理由から競技を選ぶ人はなかなか居ないですよね。大体は自分の意志で選びそれが楽しくて続けているのが一般的だと思います。

スポーツやアスリートと一括りにジャンル分けをしても、競技種目からその背景までは個人によってこれだけ大きく異なります。家族を背負っている者、個人の夢を追う者、中には大切な人との約束を果たす為なんて方もおられるでしょう。

それだけ異なる種目、理由、背景がありますが1点だけ共通しているものがあり、TOPプレイヤーはその事について必ずアドバイスをします。

「楽しむ事を忘れない」

上記で説明した通り種目や理由などは個人によって異なりますが、その競技を始めたばかりの頃は皆さん「楽しい」という共通の感情に包まれます。

これは誰もが必ず得る感情です。

なぜなら「競技を始めたばかり」=「初心者」の頃は誰でも簡単に覚えられるような事から始める為、すぐに習得できる自分の成長が楽しく感じます。

これは簡単に言うと「成功体験」になります。

成功体験は物事を持続する為の活力になりますので、この成功体験を多く経験すればするほど、その競技=楽しいという記憶がインプットされ更に上を目指して続けようとします。ですから、初めから覚える内容が難しい競技は続けたい欲求が沸かないのも納得できます。

この「成功体験」=「楽しい」ですが、競技を続けていくと難易度が上がりますので次第に得る事が少なくなって行きます。

それでも当初の内は多少の工夫や努力で「成功体験(楽しい)」を得ることは可能なのですが、上級者になってくるとそうやすやすとは得られなくなってしまいます。あの手この手と創意工夫を施しても新しい「成功体験(楽しい)」を得られなくなると人はつまらなく感じます。

成功体験は活力なので、それがずっと得られない場合にはその競技を続ける気持ちが無くなっていしまいます。そうなるといよいよ見えてくるのが競技を辞める選択ですが、それではいけませんよね!

では、何が必要か?

それはもう言うまでもなく「成功体験」と「楽しむ事」です。

上記の例のようになってしまうのは、目標設定が過度に高すぎたり、自分の方向性とは合ってない場合が多いのです。まずは自分がクリア出来る目標設定に変更することをお勧めいたします。人によっては妥協というかもしれませんが下方修正は重要です。まずは自分の位置を明確にし、そこから新たな目標設定を出してください。どうしても目標設定を下げたくない場合には、その目標設定までをさらに分割し、目標設定をクリアするための細かな目標設定を作ってください。

そして、一歩一歩新しい成功体験を築き上げていきましょう。

そうすれば、また競技が楽しくなります。

苦しい状況が打破できず、もがいている場合にはその競技を始めたばかりの自分を思い出してください。初歩的な事でも覚えたての頃には純粋に喜び、また新たな技などへチャレンジしていたはずです。そのころの自分にもう一度なり、ちょっとした事でも成功体験として楽しみましょう。

TOPプレイヤーのアドバイスには、必ず「楽しめ」や「楽しむ事を忘れないで」といった内容があります。これはTOPプレイヤーも上記のような苦しい状態を経験し、そこからTOPまで上り詰めた実体験からきているアドバイスだと言えます。

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初心忘るべからず

この言葉は何事も始めたばかりの謙虚で真剣な気持ちを忘れるなといった戒めの内容が浸透しておりますが、その裏には「始めたばかりの楽しさを忘れるな」といった意味も含まれていると言えるのではないでしょうか。

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